「まずひなたの今の状態なんだが・・・厳しい状況らしい。」 俺なにやってんだ・・・愛しいやつ1人守れねぇ・・・ 「もし一命をとりとめても両足はもう動かない。」 「え?」 「ひなたな・・・腹を刺されたあと両足を何か所も傷つけられた。出血多量で輸血しなきゃいけないかもしれない。ひなたの足はもう治らない」 俺は頭を殴られた感じがした。 「だから支えてやれないならもう娘に会わないでくれ・・・」