「へへ、こんな体になっちゃった。しかも両手動かせるようになるまでご飯も一人じゃ食べられないしトイレもお風呂も一人じゃできないの。おかしいよね」 そう言って弱弱しく笑うひなた。 そんなひなたにそっと近づいて 「え?光輝先輩?」 優しく痛くないように抱きしめた。 「無理して笑わなくていい。ごめん。ごめんな、ひなた。俺が助けてやれなくて。彼氏失格だ」