伝えたい思い


「おばあちゃんの話ではひなた、荷物運ぶの手伝ってたらしいの。ひなたが落とした携帯をおばあちゃんが拾おうとしたらバイクがきたみたい・・・しかもね、ひなたったらおばあちゃんが安全だってわかったらなんて言ったと思う?」


クスクスと笑いながら俺に質問してきた。


「なんて言ったんっすか」


このとき俺と彩さんはひなたの病室の前についていた。


「こんな身体じゃ光輝先輩に振られちゃうね。抱きしめてもらえないねって。もう別れるとか言いながら吉野くんに抱きしめてもらうこと考えてるの。しかもお父さんの前でね(笑)」

ひなた・・・