「奏汰・・・」 「ん?」 この顔・・・聞き返すときの奏汰の顔・・・ 私の大好きな奏汰の・・・ 「うぅぅぅぅ・・・ヒックッ・・・」 「え?心春?どうした?なんか嫌だったのか?」 焦る奏汰・・・ でもね・・・違うの・・・ 「奏汰・・・寂しかった・・・」 そう言って教室ってことも忘れて奏汰に抱き着いた。