そのまま

「じゃぁね。」

と体育倉庫の鍵を閉められた。


うそ・・・

「やだ・・・開けて!」

暗所恐怖症な私にとってここは恐怖でしかなくて・・・

「ちょっと鍵はやばいんじゃない?」「開けておこうよ」
「うるさい。先輩に指図するな。いいの。このぐらいしなきゃ反省しないから」

うそ・・・足音がどんどん離れていく・・・