そう思うとまた心が温かくなった。 それからは柊兄の迎えで帰ることになってしまった。 後夜祭で話する予定だったのに・・・ 蓮兄が先生に事情話してくれたみたいですぐに帰ることになった。 「柊兄、ごめんね。迎えなんて・・・」 「心春が申し訳なるところじゃねぇよ。それに体調不良じゃねぇだろ?」 「え?気づいてたの?」 「あぁ。俺も蓮も気づいてるよ。心春。ため込むなよ」 柊兄・・・