なんとか切り抜けて、電車に飛び乗った。
たった二駅分乗るだけなのに、こんなに長く感じるのは初めてのこと。
ドアが開くまで待ちきれない
まるで子供だ。
風を切るように、ただひたすら一つの目的の為に駆ける。
普段の僕が見たら可笑しくてお腹を抱えるに違いない。
でも今はそんなことどうだっていい。
身なりを整えて、話すだけなのに歯磨きもした。
嬉しそうに足下ではしゃぐモカを連れて、時間より少し早くに公園へ向かった。
いつものベンチに座り、モカをつないで桃田さんを待つ。
会ったら何を話そうか、どのくらい一緒にいられるだろうか。
脳内をフル稼働させてシミュレーションをする。
たった二駅分乗るだけなのに、こんなに長く感じるのは初めてのこと。
ドアが開くまで待ちきれない
まるで子供だ。
風を切るように、ただひたすら一つの目的の為に駆ける。
普段の僕が見たら可笑しくてお腹を抱えるに違いない。
でも今はそんなことどうだっていい。
身なりを整えて、話すだけなのに歯磨きもした。
嬉しそうに足下ではしゃぐモカを連れて、時間より少し早くに公園へ向かった。
いつものベンチに座り、モカをつないで桃田さんを待つ。
会ったら何を話そうか、どのくらい一緒にいられるだろうか。
脳内をフル稼働させてシミュレーションをする。