大きな部屋に大きな本棚。

沢山の本がズラリと並べられている。

部屋に進めば進むほど好奇心が膨らんでいく。

俺も本が好きで沢山持っているが、ここまでの数はない。

そして、さらに奥に進んだときだった。

アルト「ッ!!」

俺は、心臓を掴まれたような感覚に襲われた。

奥にある本棚の横には、小さな窓と椅子が置かれていた。