冷酷王と儚き花の姫君

アルト「い、いや…
ない。
ありがとう。」

?「そうですか?」

アルト「あぁ。」

さっき、額に手を当てたのは、熱の心配をしてくれたのか。

…優しいんだな。

てっきり不審者扱いされるかと思ったのに。

アルト「名前、聞いてもいいか?」