私を押した人……渚って言ってた……? 遠ざかる意識の中私は押されたエスカレーターの上を見たけれど野次馬ばかりで押した主の姿は分からなかった。 ……渚くんになにかなければいいや…… 私はそのまま意識をフッと手放した。