それはここにいる8人みんな色違いのケースだった。

「嘘・・・なんで・・・」

「結愛ったらいっつも私は迷惑かけてるとかここに居たらだめとかそんなことばっかり考えてるから仲間の証!」

葵・・・

「結愛が悩んでるの知ってるよ?頼りなよ、私たちなんでも受け止めるよ?」

陽菜・・・

「結愛ちゃん。もう一人で抱えなくていいんだよ?」

悠人君・・・

「なんか気づいたら結愛ちゃんいなきゃおもしろくねぇんだよ」

蓮君・・・

「毎年ばかみたいに笑って過ごそうぜ!俺らが笑わせてやるからさ」

湊君・・・