たくさんの愛情をくれたのは

そう言って陽翔がもってきていたであろうパーカーを差し出してきた。

「結愛、これ着とけ。」

「え?」

せっかく可愛い水着にしたのにだめだった・・・

手術したら着れないかもしれないのに・・・

「だめだった?」

泣きそうに泣きながら聞くと

「結愛、勘違いすんな。」

そう言って近づいてきて

「可愛いお前を見るのもお前の体を見るのも俺だけでいい。見せたくねぇ。だから着ろ。って彼氏でもないのにってなるか。嫌なら着なくてもいい。でも俺はお前を独り占めしたいんだ」