「そいつ俺のなんだけど。気安く触んな」

そう言って私の腕を引っ張って抱きしめた。

この声・・・この匂い・・・

「陽翔・・・」

「チッ男連れかよ。行こうぜ」

美月も葵も陽菜も助けてもらってた。

でも私は抱きしめられたまま・・・

水着だからお互い肌が密着してる。

すごいドキドキする・・・

「あの・・・陽翔?」