「俺がさ、結愛に17歳の時あげたネックレス、結愛は嬉しそうに俺の大好きな笑顔で「ありがとう」って言ったんだ。忘れらんねぇよ、あの笑顔は。」

「そっか・・・でもお前はまだ祝ってもらえてねぇな。1月7日は何回も来てんのに」

「俺はいいんだ。太一は毎年くれるしな!」

「お前も俺にくれるからだ。次のプレゼントもやるよ。ちゃんと」

「さんきゅーな」

俺はきっと太一の存在があったからここまでこれたんだ。

太一は認めねぇだろうけどな。

こいつのおかげ・・・