「結愛。愛してる」

そう言って陽翔君は結愛にキスをした。

私は我慢できなくなった。

結愛。なんで病気になったのがあなたなの?

私だったらよかったのに・・・

結愛・・・

「俺・・・」

そのあとも結愛に声をかけ続ける陽翔君。

「あなた・・・陽翔君のおかげで私たち助けられたわよね。」

お母さん・・・