「結愛、俺と付き合って。」

もう一度そう言われた。

陽翔ごめん。でも私陽翔がほしいんだ。

死んじゃったら開放するから・・・

少しだけ夢を見させて。

「うん・・・」

私がそう言うと同時に陽翔と初めてのキスをした。

ファーストキスは涙の味がした。

幸せだった。