うぅん。この声知ってる。

この声。

「は・・・ると・・・」

急に目の前が明るくなった。

「陽翔・・・私生きてる?」

確かめたかった。

「あぁ。結愛は生きるんだ。俺と付き合お」

陽翔の突然の告白にびっくりした。

いや、突然じゃない。

前から大切にしてくれてた。

でも