「私…何してんだろ…」

時計がカチカチと音を立てているだけの

静まり返ったリビング。

こんな空感久しぶりだな…

買い物には凌久と2人で行っていたから…

「はぁ…」

ため息をつくと、それを遮るように

スマホがなった。

「あ」

犬山さんだ。そう言えばメール…

してなかった。

メールを開くと