夜遅く。

オルセーヌ・オルファンとラウンジで、テレビを観る。

「明日、また街に出かけません?」とオルセーヌ・オルファン。

うーん。

どうしようかな?

しばらく躊躇する。今ミャオルは別のホテルだろうし。

「うん。
ミャオルと連絡するね」とあたし。

「はい」とオルセーヌ・オルファン。

ケータイで連絡を入れる。