あの後、菜乃の限界が来ているのが分かっていながらも何度も抱いてしまった。


明日は学校は休みだったから泊まっていけばと提案すれば、菜乃は嬉しそうに頷く。


そんな嬉しそうな顔を見てしまったら、もう一度抱きたくなったなんて思ったのは内緒。


我慢する代わりにシャワーでも一緒に浴びるつもりだったんだけど、それは菜乃に全力で断られた。


「何を今さら恥ずかしがってんの」


なんて言うと、顔を真っ赤にして菜乃は逃げ込むように洗面所に駆け込んだ。


あぁー、そういうところも可愛い。


そう思ってしまう俺はかなり変態なのかも。