「大樹君、生地分厚い!って翔、生地穴開いてるじゃん!」

男子に生地を任せた私がばかだった・・・

下手すぎて・・・

「今なら直せるから貸して」

そういって私は生地を直し始めた。

「あすかは翔君のこと呼び捨てしてたっけ?」

痛いところを侑李につかれた。

「昨日からそうなった。なぁ、あすか。」

「あ、うん」