「高校・・・」

「あぁ、お前と付き合うことになったときな、あいつ喜んでた。「祥平は喜んでくれるかな」って言ってた。だから乗り越えたと思ってた。でも夢には出てくるんだな。」

そっか・・・あすか・・・

「俺、明日あすかと話します。」

「あぁ、話してやってくれ」

「ありがとうございました・・・」

「じゃぁな。あすかのこと頼んだぞ」

涼さんは帰って行った。

涼さんも合宿で疲れてるはずなのに・・・

わざわざもうしわけないな。