好きです。先輩 2

希衣の声がした。

だから普通に声をかけたのに・・・

希衣は落とした携帯を拾うことなく走って校舎に入っていった。

「希衣!」

そう叫んでも振り返ることなく。


すぐに追おうとしたが

「待って、隼人。」

「離してくれ、南」