自分の気持ち。

恋愛(実話)

ia./著
自分の気持ち。
作品番号
1558066
最終更新
2019/05/10
総文字数
202
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
1
いいね数
0
❁⃘*.゚



あの時の私は、まだ何も知らなかった。
いや、知る術なんてなかった。

その時は突然やってきたのだから。


『俺、凛が好きなんだ。1年の頃からずっと。今まで言えずにいた。でも、高校最後の1年はお前と恋人として一緒に居たいから。』

「歩...」

『お前の気持ち、聞かせてほしい。』


あの時素直になっていれば、今の君に堂々と会いに行けたのかもしれない。
君が一番辛い時、傍で支えてあげれたのかもしれない。


後から後悔しても遅いって、
分かっていたはずなのに。




❁¨̮
あらすじ
高校3年生になったばかりの2人、鈴村凛と木村歩は同じクラス。
5月の初め、歩は凛へ自分の気持ちを告げる。
凛は周りからの見方、意見などを気にし自分の気持ちに嘘をつき、答えを出した。
だが数日後、歩が事故に遭い意識不明で入院を余儀なくされた。
凛はその日を境に、自分の気持ちの大切さに気付かされていくのだった...__。

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