しかも ギュウっと抱き付かれているから 近いからさらに耳が痛い 「・・・あのさ、耳元だっていうことも考えてくんない?」 『ご・・・ゴメン』 そうオレが言うとシュンとした声で言われるから なんだか オレの方が悪い感じがしてきた・・・ あ そういえば 「あ、あいつ等逃げたな」 いつの間にか2人の姿が見えなくなっていた まあいいや 後でじっくり聞いておこう そしてアイツの方に視線を戻すと ギュウ~