だいすきだったきみへ。

なんとなくで始まった

わたしときみのゆるーい叩き合い。

きみは手をパーにして

「ほいっ、殴ってみ」

わたしはきみの手をグーでパンチ

「えー、強できん」

逆にもしたり、ふざけあったり。

笑いすぎて、真正面のきみの肩に

頭を預けたり。

そのシーンを撮り終わったタイミングで

チャイムが鳴った。

きみはきみの仲良しくんたちから、

「鬼ごっこしよー」

って誘われてたのに、

答えずにわたしとパーにグーでパンチの

しあいっこしてたね。