[まじかー。いや予想はしてたけど…] 彼は、両手で顔を覆って なぜか残念そうな様子だった。 彼は、スマートフォン。 私は、いわゆる【ガラケー】と言われる、 折り畳み式の携帯電話を使用していた。 [んー、分かりました。とりあえず メールアドレス?だっけ? 教えてください。] 私は、言われるがまま、彼に 口頭で、アドレスを伝えた。 [じゃあ、日曜日…! 楽しみにしてて下さい!楽しみにしてます! あ!その傘、人質です。日曜日返してください。] そう言って彼は 笑顔で去っていった。