「ねぇねぇ、隼人先輩。私のこと心配してお見舞いきてくれたんですか?あ、でもなんで入院してるかわかんないし元気だから大丈夫ですよ?あ、お兄が無理やり連れてきたとか?」

希衣が昔のように一人でしゃべり始めた。

「なぁ、希衣。お前は「入るぞ」

俺は今希衣に何を聞こうとした。

「隼人くん、すまない、邪魔したね」

希衣の親父さんだ。

「いえ、大丈夫です」

「希衣、検査するよ」

「はーい、隼人先輩、またきてくださいね!あ、学校で会えるか!」

そう言って親父さんに着いていった。