「父からもいつも尊敬していると聞いています。僕も脳神経外科医を目指しています。」

「おぉ、そうか・・・だから君は私のところで研修医として、医者として働きたいということかね?」

「はい。さすがですね、情報が早いです。」

「はは、君のお父さんから聞いていたよ。ぜひとも歓迎したいところだね」

「まぁ、二人とも立ち話もなんだから食べましょ。」

お母さんの一言で席に着いた。

「今日のご飯は日葵ちゃんも手伝ってくれたの。」

「私でよければいつでも手伝いますよ。希衣ちゃんほど上手にできないけど・・・」