眠り姫と総長様 Ⅲ


「み、なと?」

「お仕置き、必要だな?」

「へっ?あっ…んぅ」


いわゆる壁ドン状態で、逃げ場をなくした未衣の頭に腕を回しキスする


「ごめん、我慢出来ねえ」

「みなっ…んっぁ」


優しくベッドに押し倒し、顔を真っ赤にして目を潤ます未衣の全身にキスを落としていく


「はっぁ…みなとぉ」


媚薬のように甘い、もっとと強請る声に理性なんてなくなった


「未衣っ…」


必死で俺の首に腕を回し、愛を叫ぶ未衣


「好きっ…湊好きっ」

「愛してる」

「あ、いしてるっ…」


涙を流しながら俺だけを捉えて縋り付く未衣に、今までのイライラなんて勿論吹っ飛んだ

ただただ未衣が可愛い


ビクンと絶頂を迎えて意識を飛ばした未衣を隣に寝かせて抱きしめた



一度出来た溝は、それ以上の愛で埋めればいい

満たされたら元通り