「俺は、未衣と共に生きる覚悟ならあります。絶対に死なせない。これだけは誓う」
「実力が伴ってから言え。今の中途半端なお前になにが出来る」
「俺は確かにまだ半人前だけど、いずれ貴方を追い越す。未衣は絶対に俺を選びますよ」
これだけは、自信を持って言えた
「俺に向かってその口の聞き方、なかなかいい度胸してんじゃねえかクソガキ。気に入った。」
口角を上げて、ニヤリと不敵に笑った八弥さんに本気でなにを考えてるのか分からなくなった
「だが、」
「なんですか」
「未衣にとって、今のお前はお呼びじゃねえのは確かだな。ザンネン」
馬鹿にしたように笑う八弥さんに怒りが込み上げてきたけど、言い返せなかった
「今の未衣は、完全に心を閉ざしてる。過去のトラウマを引き出したのは間違いなくお前のくだらねぇ嫉妬だクソガキ」
「し、ってるんすか…?」
「さあな?」
未衣の過去のトラウマ……俺には未だに頑なに話さないのにこの人には話したのか?
でも、未衣を傷つけたのは俺で間違いないらしい


