頃合いを見て空き教室に来た航輝達に、こっぴどく説教された
あれから、未衣は学校にも倉庫にも来ない
連絡をしても返信が来ない
電話は着信拒否
完全に避けられてるとしか言いようがない
「おい湊、そろそろしっかり話せよ」
「未衣に完全に避けられてるのにどうやって話せと?」
「そんなん家に乗り込めよ」
「無茶言うな」
「それ以外方法ねえだろ」
「いや、そうでもないんじゃない?」
短いようで長いこの1週間
乗り込めという航輝に対して、PCを弄る海の出した案は意外と単純なものだった
「未衣ちゃん、毎日繁華街には仕事で出向いてるみたいだよ。家に行かずともそこに行けば会えるでしょ?」
「……まあな」
会おうと思えば会えるのは分かってた
ただ、未衣に拒絶されるのが怖くて会えない
悪いのは俺なのに


