「俺居るとあいつらも気使うだろうから、一人で行ってこい」 「湊ありがとう〜」 幹部室で待ってる、と伝えればぎゅぅと抱き着いてきた はぁ…可愛すぎ そのままキスしようかと思ってたら、スルリと俺の腕の中から逃げて総長室を出て行ってしまった 「………」 ドクン、ドクン これが何故だか、いつも予兆なく目の前から消える過去の未衣と重なって心臓が嫌な音を立てた 気にしすぎ、だよな??