「さ、私達も家に入りましょ」 お母さんに頷き家に入った。 「佳奈、良かったなぁ! 初恋が実るなんて中々無いんだよ」 3人でソファに座り最初にお父さんが言った。 「うん、幸せなんだ。今」 「だろうね。俺らもこの時期が幸せだった」 お父さんがお母さんの腕を組みそう言う。 「ふふっ、私もお父さん達みたいに なれるかな」 「なれるわよ!佳奈なら絶対!」 「2人で応援してるから仲良くしなさい」