廊下から、誰かの話し声が聞こえ目が覚めた 「んん…?」 「佳奈!」 「藤井さん?」 横を見ると心配した顔の優菜と中川先生 がいた。 「優菜…スキーは?」 「ん?私は今日滑らずにずっといたよ。」 「え?!」 「あ、もう今日は終わったよ」 優菜に続き中川先生が言う。 「え、もうそんな時間?」 「うん。もうすぐお風呂だから部屋行く? 木下さん一緒でしょ?」 私は優菜と2人部屋。