私は黒田くんと安田先生に、佳奈の様子見て 良いですか、と聞きこの部屋に入れさせて貰 った。 佳奈はぐっすり寝ている、けど辛そうな顔を していた。 佳奈のおでこの上に濡らしたタオルを置いて いると大倉先生が訪ねてきた。 黒田くんに先生と話していいか聞き okを貰ったから先生の手を引いて廊下にある 長椅子に座った。 「何?俺と話すことって」