―――チュンチュン。


何処からかスズメの囀りが聞こえる。

「ん〜・・・」


私は伸びをして目を覚ます。


ふと隣を見てみると、すやすやと寝息を立ててまだことちゃんが寝ている。


えへへ・・・ことちゃん、なんか可愛い。

今日もことちゃんを見て、胸キュンしてしまうようです。


昨日の夜・・・私たちは正式に結ばれたんだ。

まさか付き合ってその日に、キスもキス以上のことも経験してしまうなんて・・・。

ビックリしたけど、私も限界だったのかもしれない。