天然たらしが本気を出す時。



…やっぱりなんか黒いよね!?

ジリジリと私に近づく七瀬くん。

整った顔が近づいてきて、私は一歩一歩後ろに下がる。


そして壁際まで追い詰められたところで



「…昨日、様子おかしかったよね?」



そう言いながら、私の顔の横に肘をつけながら私を見下ろす彼。




あまりにも近いこの距離に。
そしてあまりにも綺麗なその顔に、思わず固唾を呑んだ。