おいでませ! お稲荷亭へ!!

「妖怪、ですか?」
「はい」
「ここは何ですか?」
「お食事処です」
「人間の?」
「妖怪のための、お食事処です。
ここは、叶えたい願いをもつ妖怪だけが
来店できます」
「そうなんだ…。
…ところで、あなたは なんの妖怪なんですか?」
「私ですか?
私は九尾です」
「あ、だから、九つのあるのね」
……。 あれ?
「………」
「とりあえず こちらに。
…あの?」
「私、なんで来れたの!?」