おいでませ! お稲荷亭へ!!

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色々と悩んでいると、私は見知らぬ場所にいた。
「あれ?ここどこ?」
辺りを見渡す。
和風な造りの建物がポツンと建っている。
それだけなのに、なぜか私には懐かしいような気がした。
おそるおそる、建物に近付いてみると、
『お稲荷亭』と書かれているのに気付いた。
お稲荷亭?おいなり…。
狐かなんかのお店?
疑問に思いながらも、建物へとどんどん進んでいく。
ドアを開けるとき、何かを思い出した。
ような気がしたが、それがなんなのか分からなかった。