早くお城へ戻りたかったリンネではあったが、今から出発して馬を飛ばしたとしても着くのは明日の夜になってしまうこと、またじきに日も暮れ夜間の移動が多くなってしまうことが懸念されたため、この日は国境警備隊の宿舎に泊まることとなった。
あらかじめそうなることをアーサは考えていたらしく、リンネたちのために合計3部屋、部屋を用意していた。
部屋といってもリンネに用意されていた部屋以外はパーテーションで区切っただけの簡素な部屋であったが、それでも用意してくれたことには変わりなく、リンネは再びアーサに感謝の意を伝えた。
あらかじめそうなることをアーサは考えていたらしく、リンネたちのために合計3部屋、部屋を用意していた。
部屋といってもリンネに用意されていた部屋以外はパーテーションで区切っただけの簡素な部屋であったが、それでも用意してくれたことには変わりなく、リンネは再びアーサに感謝の意を伝えた。

