あかいろのしずく

前髪は目が隠れないぐらいまで切って、全体的に短くしました。





服装はもちろんスーツとは違って、Tシャツにジーパンというラフな格好です。


僕は「ごめんね」と言って離れます。連絡先を交換しようと言いしつこかったけど、なんとかまた人混みの中に混じって僕は逃げました。



騒がしいです。眩しいです。思うように進めません。
人混みは嫌いです。鬱陶しい、ひたすらにそう思いました。




純に会ったら気づいてくれるでしょうか?


気づかないとおかしいんですけどね。
自分的には結構、バッサリと切った方でしたし。



黒い影がかからなくなった視界目一杯に、屋台や人混みを映しながら歩いていきます。それももう、どれだけ続いたでしょう。