勿論、それで純が折れるとは思わなかったので、僕は続けて諭すように言いました。
「そういうのはか......カップルで行くものでしょう。それに僕と行くなんておかしいです」
純はムスッとした顔をして、紙を持つ手を下ろしました。
僕はおっさんです。自分で言うのもなんだがおっさんです。
三十代後半の男と女子高生が一緒に夏祭りだなんて、学校の関係者に見つかればどうなるか。
お叱りだけでは済みません。たまったもんじゃないです。
「浮気なんかしてはいけませんよ」
「好意が無ければいいでしょう?」
「そういう問題じゃありません」
ただ、あまりにも、ミナトくんに失礼だと思うのです。
付き合っている人がいるのに異性と二人で出かけるなんてダメだと言いたいんです。
「そういうのはか......カップルで行くものでしょう。それに僕と行くなんておかしいです」
純はムスッとした顔をして、紙を持つ手を下ろしました。
僕はおっさんです。自分で言うのもなんだがおっさんです。
三十代後半の男と女子高生が一緒に夏祭りだなんて、学校の関係者に見つかればどうなるか。
お叱りだけでは済みません。たまったもんじゃないです。
「浮気なんかしてはいけませんよ」
「好意が無ければいいでしょう?」
「そういう問題じゃありません」
ただ、あまりにも、ミナトくんに失礼だと思うのです。
付き合っている人がいるのに異性と二人で出かけるなんてダメだと言いたいんです。



