あかいろのしずく

周りの空気。厄介なものです。


純が思っていた以上に色んなことを話してくれたので、僕はお菓子をあげることにしました。嬉しそうにチョコレートを食べている間に、僕は純から聞いたことを記録していきます。




そこで僕は思うことが沢山あるのです。
知りたいことが増えると、聞きたいことが溢れてくるのです。


純は寂しくないんでしょうか?
純は家族にこのことを話しているんでしょうか?


この状況は辛いからよく耐えているなんて偉そうなことは言えません。でも、僕は純のために何かをしてあげられているんでしょうか?




話を聞いて、思ったことを尋ねて。




そんなやりとりだけで僕は、力になれているのでしょうか?