あかいろのしずく

それでもじっとしていられないのは、純の立場が立場だというのもあるし、僕も待ちたくはないからです。


「ジェンガまで持ってきてくれたのに?」

「これはやる事がなかったからよ」

「楽しみにしてくれてたんですか?」

「わかんない」

「イエスかノーでは?」

「いつからそんなにいじわるになったの」



慎重に間を詰めていくのも難しいものです。
僕は「ずっと前からですよ」と笑います。





十二月になってクリスマスまでの間、僕はなんとか純と接触したかったのです。



結局ストレートにメールを送ってみることになりましたが、これで良かったのでしょう。今考えても他の案は見つかりません。


まあ、少し強引だったかもしれませんが。