あかいろのしずく


そう考えた時、命の危険があるのではないかとまず疑いました。


そもそも、夏祭りの時のミナトの行為を振り返ったら分かります。首を絞めるなんて普通じゃなかったのです。



あの時のように場所が決まっているわけじゃないし、今回は見張ることもできません。正直言うとストーカーじみた行為はしたくないのですがね。



純に聞くにしても信頼を損ないそうで怖いのです。
セクハラ! 死ね! なんて言われたら心が折れると思います。


僕は何も出来ないんでしょうか?


二人のデートより前にカウンセリングはありません。話すこともできないまま最悪のクリスマスを迎えてしまうかもしれません。

そんなことは絶対避けたい。







『遅れましたね。次は、もう少し早く助けますから』





夏祭りの時のように、
あんな思いはもう、したくないのです。