この世界に生まれたのは間違いだったのか?

私は、楽譜と睨めっこしながら必死に弾き続けた。



辛くて、躓く時だってあるけど、立ち上がって進まなければならない。

だって、立ち止まってしまったら、そこで終わりなのだから。

でも、私はもう一生分の勇気をもらったから、私の心は『まだ頑張れる』と叫んでいるから…。

この先、何が待っていようと私はめげない。



だって……。



『この世界に生まれて間違いではなかったのだから。』