「2人ともさ、もうちょっと欲深くなりなよ。なり過ぎ注意だけどさ。遥乃ちゃんはネガティブ過ぎ!まず私なんて…とか卒業目標ね!時岡君も自信もっと持ちなさいよ!積極性も身につけなさいよ!!」 「「は、はい」」 返事が被りハッとして時岡君を見ると彼も私を見た。その瞬間笑い合った。 「もう大丈夫そうね。」 ボソッと呟き、美和ちゃんは「あ、優華に呼ばれてるんだった!先に教室行くね!」と言って行ってしまった。 「ねぇ、安達さん……」