あなたの視線のその先は



「名前、なんで知って…」


「えっ?!あ、いや、そりゃ知ってるよ!」


そりゃって…


「ふ~ん?時岡君、じゃああの子の名前は?」


「……渡辺さん、勘弁してくれ」


理解ができない。憧れの時岡君が私の名前を知ってて、今目の前にいて私を見下ろして瞳に映してくれてる。何これ?夢?