あなたの視線のその先は



「遥乃ちゃんはね、毎日キラキラ輝いてるの。私にはそう見える。でも、たまに影の部分が出る時もあって、いつも心配だった。その原因が私だったとは思ってなかったけど…恋ってすごいね!相手の行動一つで一喜一憂する。でもそれを助けるのが友達じゃない?」


なんて言いながら私の肩を抱く美和ちゃん。



私はキラキラ輝いてなんかないのにな…



「美和ちゃん、ありがとう。大好き!」



耳元で囁いた。



「あ~、まったくもう!そのセリフ時岡君に言いなよ!」


「な、無、無理だよ!!」


「明日から挨拶一緒にしない?」



挨拶…


「する。してみる。」